「ヤムチャ」という名前の由来

　ヤムは2002年3月1日にブリーダーさんのもとで生まれましたが、つぎつぎと新しいご主人たちに迎えられていったきょうだいたちを見送り、夏になっても誰にも引き取られることなくあいかわらずブリーダーさんのもとで暮らしていました。
　つまり、売れ残りです（笑
　こうなると、ブリーダーさんのところで当然何らかの名前をつけてやらないと呼ぶのに困ります。そういうわけでブリーダーさんが「仮に」つけた名前が「ヤムチャ」でした。
　たまたまこの時期このブリーダーさんのところで愛称として名付けしたのが食べ物シリーズだったというだけで、特に深い意味はないそうです。
　生後7ヶ月近くの9月末になって、ようやくわが家へやってくることになりました。「ヤムチャ」はあくまでも仮の名前なので、あたらしい家では違う名前をつけてもよいわけですが、特に希望の名前もなく、もうほぼ成犬となった犬にいまさら違う名前で呼ぶのもなんだし、ブリーダーさんもそれまでの日々、愛情をもってこの名前で彼を呼び、接していたという経緯も尊重したいので、ブリーダーさんに「名前をそのままいただいていいですか」と打診したところ、「それはもう、そうしてもらえれば何より」と快諾をいただき、名前も一緒に譲り受けたのです。
　つまり、命名者はブリーダーさんです。

　しかし、略称「ヤム」なわけですが、ほとんど略称でしか呼びませんね。「ヤムチャ」と呼ぶことはほとんど（全く）ありません。
　譲り受けた名前はヤムチャの「ヤム」２文字だけかも。まあ、実際、ブリーダーさんも彼を呼ぶときは「ヤム」と呼んでいたんですが。

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